
シルクプレステージ号会員各位
謹啓 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、ご出資のシルクプレステージ号(父:メジロマックイーン、母:サクラヒロヒメ)は、調教師の判断で引退する事となり登録を抹消されましたので、ご報告致します。
同馬は平成11年2月18日に美浦の根本厩舎に入厩。気性的に子供っぽく、まだ鳴きながら走る事もあり、動きの方も腰や後脚の力強さがもう一つで、ゲートからのスタートダッシュが一息の為、しっかり乗り込みながら仕上げていきました。3月24日に初めて受けたゲート試験では出が遅く、不合格となりましたが、受け直した26日には無事合格。なかなか後脚にカが付いてこず、調教の動きはまだ目立ってきませんでしたが、気性的な成長を促す意味でも、レースを使いながら仕上げげていった方が良いだろうという調教師の判断で、4月17日の中山親馬でデビュー戦を迎えました。レースはスタートダッシュがつかず,最後方からとなってしまい、徐々に差を詰めていきましたが、後方のまま直線の伸び脚もありませんでした。レース彼は疲れも無く飼い食いも良いので、変わり身に期待し、連閾で25日の東京で出走。しかし、今回もスタートダッシュがつかず、後方からの競馬となってしまい、そのまま差を詰められませんでした。
レース後、腰の状態がしっかりしない為、27日に茨城県の内藤牧場に放牧。その後、5月5日には同じく茨城県の牛久トレセンに移動して休ませていますが、調教師より、腰の状態が悪く、レースで一杯に追った時に安定感が無い為、転倒する危険がある、と話しがあり、協議の結果、中央競馬のレべルにはついていけないという調教師の判断により、誠に残念ながら、このまま引退させる事になりました。
引退後について、調教師より、出走できる様になるかどうかは分からないが、地方競馬のレべルならまだやれる可能性があるかもしれない、と話しがあり、引取先が決まった為、平成11年5月20日に登録が抹消されました。今後の状態次第で出走の目処が立った場合は、三条競馬で競走を続ける予定だそうです。
(後略)
平成11年5月21日
(有)シルクホースクラブ